NJKC2020開催決定


NUEC JAPAN KART CHAMPIONS

世界で通用するドライバーの発掘・育成のためにレースフォーマット・レギュレーションのグローバル 化をテーマに本大会は企画されました。
 
エンジン・タイヤ・エンジンオイルの指定化に加え、昨今のレースシーンでは必須になった、データロ ガーシステムの統一化を行い参加者全員の走行記録を開示することで、参加者全員でレベルアップを果 たす事で世界に通用するドライバーになるためのきっかけになるはずです。 


章典としてイタリアを中心に開催されている、レーシングカートレースシリーズの WSK への出場を設 定しました。レーシングカートレースシリーズの WSK とは、ヨーロッパ、アジア、アメリカと世界各国からドライ バーがエントリーするレースです。 


近年、F1 で輝きを見せるドライバー達の多くはこのレースシリーズを戦い、カートからフォーミュラカ ーレースへステップアップを果たしていきました。


クラス構成は、9 歳から 12 歳までを対象とした、MINI クラス、12 歳から 14 歳までが対象の OK-Junior クラス、14 歳から参加が出来る OK クラス。 そして変速機付きエンジンを搭載する、KZ クラスの4クラスで構成されています。 


エントリー台数は時には 400 台に迫り、決勝レースへ出走できるのは各クラス 34 台まで、予選落ちド ライバーが各クラス 100 名に迫る事もある、とても緊張感のある、ハイレベルなレースです。 


日本人カートドライバーでこの舞台に挑んだ日本人選手は金丸悠、ただ一人だけです。
2011 年に優勝し、翌年にはヨーロッパを舞台にするフォーミュラカーレースへステップアップしてい ます。 


本大会は、3 大会9レースというフォーマットで開催されます。 今日現在、日本国内のカートレースで多く採用されているフォーマットは、 


・公式練習→タイムトライアル→予選ヒート→決勝レース:計 4 ヒート 


本大会で運用されるフォーマットは 


・公式練習→タイムトライアル→予選ヒート1→決勝レース1→ 予選ヒート2→決勝レース2→スーパーファイナル:計 7 ヒート 


と、通常のレースの倍近いヒート数ですが、使用できるタイヤは 1 セットのみとなります。 1セットのみで倍近いヒートをこなす必要があります。 まさに強くて、速くて、賢いドライバーである必要性が求められます。 


チャンピオンに輝いたドライバーには、WSK の出場がプレゼントされます。 出場に際して発生するコストは大会事務局がサポートし、更に参加者は WSK に参戦するために所属す るチームの選択する権利も有します。 


自分で勝ち取った権利を最大限活用し、最高の環境で世界最高レベルのレースへ参加することが出来る のが、この NUTEC JAPAN KART CHAMPiONS です。 



PWC株式会社 NJKC運営事務局

阿部 光